2012年12月22日土曜日

こだわり〜前編〜

前にスペックは紹介した。

今回はもっと深く。
こだわりを。


フレームはWilier Cento1(ウィリエール チェントウノ)。

Wilier Triestinaはイタリアの老舗メーカー。
1906年創業。今年で106年。
イタリア三大メーカーと呼ばれるCOLNAGO、DE ROSA、PINARELLO。
それよりもずっと長い歴史をもつ。


どうせ乗るならハイクラス、そう思ってるボク。
当時このフレームの上にCento1SLがあったが、あえて無印のCento1。
微妙に形が違う。
よりなだらかな、エロティックな造形。
ひとつのこだわり。

そして年式は2010。
2011から値が落ちた。
でもいけない。
2010のデザインでなければ。
大枚をはたいてでも。
これしかない。
ひとつのこだわり。


トップチューブには大きな、トリエステの紋章。
三つ又の槍、コルセスカを模したもの。
大きく、その存在を誇示する。
そこに攻撃性がある。
誰よりも強く。
突き刺すが如く。


後三角は、それは流線的で。
無駄は一切無い。
淀みなく、すべてのエネルギーを前へ。

チェーンステーは左右非対称。
チラ見せWilier。
チラリがいい。
ちょっとだけ。だけよ。


フォーク先にはイタリアントリコロール。
地味に、しかしはっきりと。
イタリアの誇りをそこに。


他にもたくさん。
キリがないが。
今回はここまで。
フレームへのこだわり。

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