2012年12月19日水曜日

愛用品〜ワイヤー〜

俺の愛用品。ワイヤー編。
今回紹介はGore Ride On。

サイクリングアパレルでおなじみGoreが出したワイヤー。
非常にいいものだったんだけど、残念ながら製造終了してしまった。
なぜだ。やはりアパレルに専念するのか。

なので紹介してももう在庫分しか手に入れられないだろうけど、
一応紹介w



結論から言うと、非常になめらかに動いて、引きが軽い。
感触は「ヌルッ」までいかないけど、「ヌッ」ってくらい。
先日カンパニョーロの純正ワイヤーと動かし比べたら、段違いだった。
まぁ新しいカンパのワイヤーの動きがそもそも重めなんだけど、
それに比べるとほんとストレス無く変速&ブレーキングできる。

ちなみに初めて使ったとき、あまりのなめらかさに、前後のブレーキの引きの違いが少なく、どっちがどっちのブレーキか忘れてしまうくらい。…ちょっと盛ってるけどw
でもそう言いたくなるくらい抵抗が少なかった。


このワイヤーの特徴は、まずコーティング。
インナーワイヤーには半透明なコーティングがしてある。
わかるだろうか。
写真に写ってるワイヤーの上半分にコーティングがしてあり、下半分ははげている。
これはトルクをかけたり、傷つければ簡単にはげてしまうもんなんだけど、これがよく滑る。
組付けの時にテンションかけようと手でワイヤーを引っ張ろうとしても、スルスル滑って上手く引っ張れないくらいw
このコーティングがあるおかげで、グリスは必要なし。
なので、汚れがついて動きが悪くなることがなかなかない。メンテナンスフリー。
長期間引きの軽さが続く。俺もまだ続いてる最中。


もう一つの特徴が、アウターワイヤーの…つなぎ?。
最近がワイヤー内蔵式フレームが増えていて、そうでない場合も多いけど、
だいたいアウターワイヤーはハンドル〜トップチューブとディレイラーハンガー〜リアディレイラーのところしか付かない。
つまりほとんどの部分でインナーワイヤーがむき出しになる。
ところがこのGore Ride Onはそのインナーワイヤーがむき出しになる部分も、下の写真のように半透明の細いアウターが付いている。
そのため、インナーワイヤーがむき出しになるのは、なんとディレイラーに固定する部分のみ。
なので汚れが付いて動きが鈍くなることは皆無。メンテナンスフリーにもほどがある。


ということで、引きの軽さがいつまでも続く素晴らしいワイヤーだと思う。
製造終了してしまったのが本当に残念。
俺も予備があと1セットしか無い。
これがダメになってしまったら次は何を使おうか…。
多分カンパ純正にはもう戻れないだろうな〜。
NOKONかAlligatorか。
どっちもルックスが好きじゃないんだよなー。
悩みどころ。

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